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執筆者の写真Clover Farm

調味料と料理

皆さんは普段、どのような調味料を使い料理をされていますか?

私は、よく人の集まる機会に料理を作って持って行きます。持参する料理は手の込んだご馳走ではなく、普段の家庭料理です。家族や親戚、友達、知人から「どんな風に調理してるの?」と同時に「どんな調味料を使っているの?」と聞かれる事がよくあります。

本日は日頃、私が使っている調味料と普段の料理を紹介したく記事にしました。

まずは調味料の紹介です。

金笛丸大豆醤油

3年間愛用しています。煮物、スープ、隠し味、つけタレに使います。原料は小麦、塩、大豆とシンプルで昔ながらの製法で作られたものです。


うまい塩

料理用の藻塩です。海藻から作られた塩であり、角がなくまろやかな味わいが特徴です。野菜スープなどの味を決める時に、この塩を使うと野菜の旨味を十分に引き出してくれます。柔らかな塩加減でとても口あたりの良い仕上がりになります。


発酵酒みりん

使用する時には煮切ってアルコール分を飛ばして使います。煮物など甘辛く仕上げたい時には砂糖を使うのではなく、我が家ではみりんを使います。優しいスッキリとした甘さが特徴です。


太香ごま油

良質な油は食べても胃もたれする事はありません。油にも米油、なたね油、オリーブオイルなと様々な種類があり用途によって使い分けが必要ですが、我が家で主に使用する油はごま油です。(お菓子作りにはなたね油を使います。)

次は調味料をどのような料理に使用しているのかを紹介します。

大根ステーキ(醤油、みりん、塩、ごま油)

今が旬な大根を贅沢に使った主菜に出来る一品です。大根を厚め(2センチ程度)に切り串が通るまで柔らかく蒸します。蒸した大根に十字に隠し包丁を入れます。フライパンにごま油を入れ熱し、大根をソテーして両面に焦げ目をつけます。焦げ目が付いたら醤油:みりん=1:1と少しの塩を入れたタレをフライパンの淵から注ぎ、みりんのアルコールを飛ばします。大根の両面にタレが絡まったら出来上がりです。

冬の大根は寒さで甘みが増しており、シルプルな味付けで調理すると、大根の旨味が充分に味わう事が出来る一品となります。甘辛いタレで味付けしているため、子供から大人まで番人が好きな味です

里芋の煮物(醤油、みりん、だし汁)

里芋は一口大に切り、塩をまぶして滑りを出し、水で洗います。鍋に水を張り里芋を入れて中火にかけて沸騰したら3分くらい煮て水切りします。鍋にだし汁、醤油、みりんを入れて里芋を並べて中火にかけます。沸騰してきたら、弱火にして15分煮ます。途中、鍋を振りタレが里芋全体に行き渡るようにします。最後に少しの塩をまぶして味を整えて出来上がりです。

里芋も今が最も旬な食べ物です。里芋本来の自然な甘さがあるため砂糖は使わずにみりんと醤油で煮付けると、とても美味しく仕上がります。

野菜チヂミ(塩、ごま油)

大根、人参、かぶ、葉物、余りの野菜を細かく刻み、塩をまぶしてしんなりさせます。粉、塩少々、水少々(お好みで胡椒)、を入れて混ぜます。フライパンに多目の油を入れ熱し、焼き上げて完成です。焼きあがる前にフライパンの淵からごま油を少し垂らすとごまの香りが付きとても風味豊かになります。

紅白なます(みりん、梅酢、塩)

みりんと梅酢を組み合わせて、砂糖を使わなくても美味しいなますが作れます。

またこの時期の人参は甘みが強いため、シルプルな味付けの方が人参の旨味を堪能できます。

大根、人参はそれぞれ千切りにして塩を振るっておきます。鍋にみりんを入れて煮切り、アルコール分を飛ばします。香りを確認してアルコールが飛んだら、梅酢を入れて火をすぐに止めます。味を見て塩を少々入れ整えます。

大根と人参の水気を軽く絞り、タレに絡ませてジップロックに入れ冷蔵庫に保管して出来上がりです。シャキシャキとした食感と甘酸っぱいタレと野菜の旨味を十分に味わえます。


昔ながらの製法で作られた調味料は素材の良さを引き出すため、美味しい仕上がりになります。また自然由来に作られた調味料は、砂糖の摂取を減らし、健康にも一躍を担ってくれます。

調味料一つで料理の質が左右されますので、食材とともにどのような調味料を使うのかよく検討してみる価値があるのではないでしょうか。


友美

塩、醤油、みりん、梅酢、豆乳マネーズ、米飴を使い作った米寿の祖母へ贈った祝い重箱。

赤飯、黒豆煮、里芋の煮物、蓮根金平、カブの和え物、紅白なます、小豆南瓜。

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