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執筆者の写真Clover Farm

保存食作り

日毎に寒くなってきましたね。

私は冬になると、寒さを活かした保存食を沢山作り始めます。

先日も切り干し大根と干し芋を作り今乾燥させているところです。

今日はこれまで私が作ってきた保存食の中で、まさに今が旬でこれから始めるのに最適な物と、また冬を代表する物を紹介します。


干し芋(今作れます)

毎年、我が家では販売出来なかったサイズの小さい芋を使って作ります。もちろん普通サイズのお芋でも作れます。作り方はとても簡単で、さつまいもを蒸して、冷めたら皮を剥いて1週間程度干すだけです。(普通サイズのお芋はスライスしてもいいですし、半分または1/3程度に切るのをオススメします)茨城を代表する干し芋は小腹が空いた時に子供から大人まで楽しめるおやつですよね。




白菜漬け(今作れます)

寒さで白菜の旨味もより一層増す頃に収穫した物を漬物にします。作り方は簡単で、1/4に切った白菜を半日干して、塩、昆布、柚子を白菜と白菜の間に入れ何層にも重ねて重石を乗せて漬け上がるのを待つだけです。浅漬けですと1週間もすれば食べる事が出来ます。今年も第一弾の仕込みを終えた物を食べ始めたところです。ほのかに香る柚子と昆布の旨味が白菜の甘みと相まってとても美味です。


干し野菜(今作れます)

薄くいちょう切りにしたり、切り干し専用のおろし器を使って細長く切ります。晴れが続く日に1週間干せば出来上がりです。

干した野菜は生で食べる時よりも甘みが増しており、砂糖を使わなくてもその甘みだけで十分美味しい切り干し大根の煮物が作れます。

我が家では、煮物の他には漬物を作ります。

しょうゆ、みりんを煮立たせた後に梅酢を混ぜてタレを作ります。そのタレに水洗いして水切りした干し野菜をジップロックに入れて一晩寝かせたらハリハリ漬けの出来上がりです。



沢庵漬け

2年前から沢庵作りを始めました。今年も大根を干しているところで、沢庵漬けに最適な状態になるのを待っているところです。沢庵は、干し大根、干した柿の皮、干したみかんの皮、タカノツメ、米ぬか、昆布、塩を使います。大根とそれぞれの具財を何層にも重ねて1ヶ月漬け込みます。温度が上がる春先まで食べる事ができます。


これら以外にも、梅干し、野沢菜漬け、高菜漬け、味噌、紅生姜などをそれぞれの旬の時期に作り置きをしています。

自分で作った保存食は添加物も入っておらず、安心して食べれます。

また買った物には無い野菜の旨味や素材の美味しさを存分に味わう事ができるのではないでしょうか?

機会がありましたら、是非皆さんも保存食作りに挑戦してみてください。


友美

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