top of page
執筆者の写真Clover Farm

お弁当

今日は最近作ったお弁当を紹介をします。


    海苔弁当、レンコンフライ、きんぴら、漬物

そぼろ弁当(大豆ミート・豆腐と南瓜のそぼろ)、豆・ひじき・人参の煮物、青菜ガーリック炒め、漬物

             豆腐のつくね、きんぴら、漬物

             ベジドライカレー、人参ラペ

私はお弁当を作る時に気をつけている事があります。それは、どんな環境でどんな仕事をしているかを聞いて、その内容に応じて食べやすいような塩加減と量を作るよう心掛けています。

塩加減は厳密に測ったりするわけでは無く、自分の舌で感じる「いい塩梅」の味に仕上げます。しかし、外で働く人は体を動かしているため自分が思ってるより濃い味を欲しがります。

(デスクワークで動かない人には、薄めで尚且つ油が少ない方が良いかもしれません。)

時間が経って食べてみると、最初の味付けとは味の濃さが異なる時があるので、お弁当の中身は全体を見て味のバランスがいいように薄い物と濃い物を入れるようにしています。

量は玄米と御菜の割合や、お米が多くないかを確かめています。

体を動かす仕事をしている時は体力勝負なところもあるので、食べてエネルギーを蓄えて欲しいと多く詰めがちですが、あまり多過ぎても、食べ過ぎで集中力が無くなり午後からの仕事に影響します。


他には時間に余裕をもって丁寧に作る事を心がけています。野菜の切り方は一口で食べやすく箸をすーっと通しやすいのか、炒め方、煮方では火を入れ過ぎて食感を無くしてないかを気をつけます。調理中には流し台や調理台の上に物が散乱しないようにします。洗い物が出たらすぐに綺麗にして、壁や調理台が汚れたらサッと布巾で拭き取ります。細かいところかもしれませんが、そういった部分を丁寧にすると自分でも想像する以上に上手にそして料理も美味しく仕上がります。そして、作られた料理を綺麗ににお弁当箱に盛り付けすれば、美味しさだけでなく気持ちも伝わりますよね。


お弁当は、持ち運ぶことや冷めた状態で食べることなど、家で食べる家庭料理とは異なる点に注意しなければいけないことがあり、面白いです。

とはいえ、お弁当を作る上での一番の願いは、自分含め家族などお弁当を持たせた人が、お弁当箱を空にして無事に帰ってきてくれることではないでしょうか。そのように技術や見た目に拘り過ぎることなく、大らかな気持ちで毎日を過ごしていきたいものです。



友美

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page