先日、お客様より将来的に当農園はどのような形になっていくのかというご質問を受けました。それを聞いた時にはっとし、改めて当農園をどのように運営していくのか考えました。
私どもが農業を始めたのは健康の向上のためです。医食同源という言葉を知り、なるほど食べ物が薬として役に立つのであれば、まずその食べ物を自身で作り、そして自身の健康を築き上げようというのが狙いでした。そのため、和食に合う野菜を農薬や化学肥料を使用せずに、さらにはなるべく在来種を用いて栽培しようと試みました。農業を始めてから4年近くが経ち、ようやく自身が食べる野菜は栽培することができるようになってきました。二人の健康状態も以前よりも良い気がしています。さてここから、上記のお客様の仰る通り、当農園をどのように発展していくかです。
私どもはあえてより困難な挑戦をすることにします。それは、今私どもが大切にしている医食同源や身土不二の概念を外国の方に伝えていくことです。私どもの野菜も外国の方に紹介や販売を致します。農業が盛んな茨城で、他の農家の方がやられていないもしくはやっている方が少なくて、私どもに出来ることはそこではないかと考えました。
具体的にどのように活動していくは、また後日報告致します。本日は当農園の将来の方向性だけ示させて頂きました。
大箸
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