我が家では今年は喪中のため正月らしいことはしませんでしたが、元日の昼に宝篋山を登ってきました。
宝篋山はつくば市北東部にある461メートルの山です。低山で山登り初心者でも挑戦しやすい山と言われています。
この宝篋山を始めて登ったのは、一昨年にマーケットの仲間である自然野菜まぁーばさんから、紅葉が見頃だからと誘って頂いたのがきっかけです。当時、私達が宝篋山を登るのが初めてだということもあり、まぁーばさんが登山ガイドをしてくれ、登頂することができました。まぁーばさんは70代半ばなのですが、年齢に負けることなく登山できる秘訣を伺うと、「私は畑仕事の時、雑草を刈る時も膝は着かずに腰を下ろした姿勢で草を刈るから足腰は丈夫なの。お尻の筋肉だって凄いよ、ほら触ってごらん、硬いでしょ。」と仰っていました。私は日頃の立ったりしゃがんだり力強く踏み込んだりする農作業がこんなにも足腰を丈夫にしているのだと改めて気づかされたことを覚えています。
そして、一昨年のその日ぶりに、ふと元日に宝篋山に登ろうかという話しになり、登頂してきました。まぁーばさんがいないところで二人で登ってみると、息が切れ、足取りが重くなる場面もあり、改めて高野さんの足腰の丈夫さがわかりました。私達はまぁーばさんに比べたらまだまだ農業の頑張りが足りず、足腰が軟弱かもしれません。
久しぶりの宝篋山登山は、ひんやりした風と優しい温かさの日光、そして登山で温まったポカポカの体で、家にいたらとうてい味わえない爽快感があり、素晴らしい体験でした。自然の中にいると心身ともにリラックスできるのが良くわかりました。畑にいる時も自然を感じますが、山にいると大木があり、滝があり、頂上からは湖が見えとスケールが違います。時々はこうして、畑から離れた自然も楽しみたいものです。
今年は、宝篋山登山から開始しました。登山中気付いたことは、足腰の大切さです。今年一年は、足腰をフルに使い鍛える、つまりよく働き、足腰に余計な負担がかからないよう食べ過ぎないようにし、時々マッサージをするなど足腰を労わります。
宝篋山は近くて登りやすい山ですのでお出掛け先として、お勧めです。(登山靴はあった方が良いです。また天候の悪い日の登山はお勧めできません。)
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